2012年06月02日

 Q&A(ワークショップについて)

ここでは、「ワークショップについて」のご案内に関して寄せられたご質問を、Q&A方式でお答えしております。皆様もどうぞご参照ください。

Q:「このワークショップは、「知っていること」を話す場ではありません。」とありますが、知っていることを話してはいけないのでしょうか? または「知りたいことを聞く、学ぶ場でもありません。」とありますが、知りたいことを訊いてはいけないのでしょうか?

A:もちろん話してくださいそして訊いてください。ここで「知っていることを話す場でない」とお伝えしたのは、自分が本当に心から声に出してその場に投げかけてみたいことかどうかを、普段よりもじっくりと見つめていただきたいからです。普段の会話でついついしてしまうことの多い、会話を繋げるためであったり、自分の知識をひけらかすために行ってしまう「知っていることを話す」場面が、できるだけ起こらないようにあのような表現をしております。また、「知りたいことを聞く、学ぶ場ではない」という表現も同様です。知識として、あるいは経験として、ただ何かお得な情報やノウハウを仕入れる為の質問なのか、それとも、皆さんの時間を共有して訊いてみたいことなのか、これもゆっくりと時間をかけて、せっかくの通常と違ったルールでのコミュニケーションをまず味わってみてください。そしてそれでもやはり訊くべきことでしたら、それは質問するべきことだと思います。もしかしたら、その時に頭に浮かんだ訊きたい情報やノウハウは、ワークショップが終わったあとの雑談でも聞けることかもしれません。とはいえ逆説的に言ってしまえば、ここで述べたようなことは当日はあまり気にせず、思うままにすることこそがこのワークショップの楽しみ方とも言ってよいのかもしれません。


Q:「建設的な会話や問題解決を志向したコミュニケーション」ではない時間とありますが、問題解決や物事の本質についてを考えての会話はしてはいけないのでしょうか?

A:もちろんしていけないことではありません。通常の社会では、まず会話やコミュニケーションの前提として、これらをゴールにおいてから時間を設けることが多くみられます。そういった際、会議の時間や成果などをついつい気にしてしまい、本来の自身の言葉や感性などをないがしろにしたまま進行されることもままあります。このワークショップでは、まず最初にそれを目的や目標として掲げることはいたしません。その人が、その場の中の起こりとして問題解決や物事の本質についての話をしたくなったなら、それはその時間で是非ともなされるべきだと思います。しかし注意していただきたいのは、自分ひとりがそれをしたいがために他人にまでそれを強いることはあるべきではなく、その場において皆さんの反応として判断されることになるでしょう。皆が共にその声に引きこまれることもあるでしょうし、もしかしたら言葉が続かないこともあるかもしれません。そうした反応をまたご自身が感じられて、また自分がどういう想いを持つのかもまた、このワークショップの意図するところでもあるのです。




posted by こまつまなぶ at 01:01| Comment(0) | ご案内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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